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Posted by naturum at

2014年12月26日

二代目空き缶ペレットストーブの制作と冬キャンプでの実施試験

ペレットストーブのきりん君はうまくいかないのでとりあえずペンディングにしました。

今年最後のキャンプが週末に控えていたので頭を切り替えて別の空き缶ストーブを制作することにしました。
今度はロケットストーブにします。
煤で汚れないという条件だけは守ってこんなよくあるタイプを作ります。ただし空き缶で。

コーヒー缶だけでは無理なので百均で買った空き缶を使います。
一つだけホームセンターで買った塗料缶を使いました。





これは貯金箱です。電動ドリルと金バサミで乱暴に切っていきます。





合体

燃焼筒を外缶で包んで



断熱材として園芸用バーミキュライトを詰めます。

塗料缶を上に重ねて煙突をつけます。

木質ペレットを入れるためにホームセンターで買った金網で筒を作ります。


家の庭で実験すると近所迷惑なので、もういきなりキャンプ場でテストです!!!



じゃああああん

「はにわくん」
嫁が名付けました。

煙突はコーヒー缶7本です。


燃料の木質ペレットを網で投入して下に着火剤で火を着けます。
(ピントが合ってないなあ)


おおっ

一緒に見て下さった方からも「おおっ」という声が(^^)
これは動画などで見たロケットストーブの炎です。
着火剤の火が引き込まれていきます。
ペレットが燃えているかどうかはまだわかりません。


フタをします。
フタをします。
大事なことだから二度言いました。

フタがあるのでコッヘルを置いても煤がつきません。

そして、ちゃんと沸騰しました!
コーヒー淹れることが出来ましたよぉ!美味しかったよぉお!


ちょっと見難いですが、コロダッチで焼き芋に挑戦しました。
そしてさっぱり熱くならず失敗しました(^^;;;

ペレットストーブは薪ストーブと違って空気を多く送り込む必要があるそうで市販されているものは吸気ファンなどがついているものがあります。
きりん君(現在はきりんさんの名前で販売)は長い煙突を利用して自然吸気できるようになっています。
私は長い煙突は嫌なのでロケットストーブにすることで自然吸気を狙ってみたのです。
しかし、空気の調整が難しくうまく火力を維持できませんでした。
ペレットの量によって空気量が変わりますし、ペレットが燃えることによって灰が詰まって空気量が変わります。
網にも仕掛けをしておいたのですがうまくいきませんでした。
ペレットの上から空気を送風してやれば焼き芋ができたかもしれませんが。

というわけで自作ペレットストーブで遊ぶのは終わりました。

隣の席では見事な自作薪ストーブが轟音と共に燃えてまして差がすごかったです(^^;




 
今回は雨が降っていたので設営が簡単なモンベルのムーンライト5です。
雨の設営は楽なのですが靴を置くぐらいの前室しかないのが困ります。
あと、ペグの打ち方を四半世紀前に友人から借りて以来いまだに知りません。

 
朝はモヤがかかっていました。
冬で寒さを覚悟してましたが意外と暖かったです。
ご一緒した皆さんも同じことを仰っていました。

 
皆さん起床されてない隙に撮影。
みんな装備がカッコイイです。洗練されています。
なんていうか自分だけ荷物がごちゃごちゃと多いんですよね‥(-_-;
使わないものばっかりです。
あ、自作折りたたみテーブルも今回初めて使いました。
テーブルについては作り方を改めて別記事書こうかと思っています。

昼に散会しました。

皆さん、ありがとうございました。
とても楽しかったです。
またご一緒させてください。

この記事はキャンプの翌週に書きました。あっというまに一週間が経ってしまいました。
  


Posted by 空耳 at 13:15Comments(2)自作空き缶ストーブ